学校生活の様子

令和6年度沖縄県立与勝高等学校連携事業について

 1月23日(木)沖縄県立与勝高等学校の生徒さん達が来校され、本校2年生との交流会を行いました。

 交流会では自己紹介や地元についてのアイスブレイクを行った後、体育館にて、運動を通した交流を行いました。

 今度は2月18日に2年生4名が沖縄に向かい、与勝高校の総合的な探究の報告会に参加する予定です。

生徒心得プロジェクト③を行いました。

1月17日(金)生徒心得プロジェクト③を行いました。
 
 はじめにウォーミングアップ(じゃんけんダンス)で体も心もあたため、『#校歌うたおっ!』で声を出したあと、校則の見直しについて各グループで話し合いました。
 
 その後、2月から家庭学習期間に入る3年生に1,2年生から質問をする時間がありました。1,2年生からは、「受験勉強はいつから始めていましたか」や「面接の試験で気をつけることはありますか」などの質問が出ており、3年生は自分の経験を元に丁寧に答えてくれていました。
 
 生徒の振り返りの中には、「いつも異学年との交流をする機会があると、緊張して何も話さずに終わったり、会話に参加しなかったりしていたが、今回は努力して最後まで会話に参加した。」「質問に対して答えたときに相づちを打ってくれたり、少し深掘りしてくれたり、他愛のない会話をみんなですることができたので楽しかったです。」「今まではなかなか自分から交流できていなかったが、自分から話しかけにいくことを意識して、自分の意見を伝えることができていた。自分の成長をしっかりと感じることができた。」などの素敵な振り返りが他にも多くありました。

令和6年度学校祭特別プロジェクトに関する実施報告

10月31日(木)後期生徒総会の前に学校祭特別プロジェクトの実施報告を行いました。

 学校祭当日限定のルールを設けた理由は、日常の生徒心得(生活のきまり)とは異なるルールで生徒が学校祭を楽しむことができるようにすることと、昨年のアンケート結果を踏まえ、今年も特別ルールを続けたほうがよいと判断したからです。

 ルールを決めることや、活動の振り返りを行う過程では、自分とは相反する他者との対話があります。多数決で決めるのではなく、少数の意見にもきちんと耳を傾けて折り合いをつけていくこと、プロジェクトを成立させるために仲間とつながること、活動を振り返り、次につなぐことを経験する機会になることを目指しました。大変なことも多く、容易ではなかったところもありましたが、生徒主体で最後まで活動しました。

 活動の振り返りにあたり、学校祭当日、多くの皆様に外部調査にご協力いただきました。ありがとうございました。

学校祭特別プロジェクトに関する報告書_HP.pdf

トマトクラブのクリスマス会

 冬休みに入る前日の12月20日(金)放課後に、本校の調理部であるトマトクラブがクリスマス会〈調理実習〉を開催しました。食材の関係上、全生徒・全教員分とはできませんでしたが、引退した3年生部員も加わり、「チームトマトクラブ」で調理を行いました。

・タンドリーチキン

・バケット

・ガトーショコラ

 タンドリーチキンは味わい深く、ガトーショコラは甘さ控えめでおいしく焼き上がっていました!

 ごちそうさまでした!そして、メリークリスマス!

1年総探「WWLコンソーシアム構築支援事業」に参加

 12月11日(水)~13日(金)に1学年全員が北海学園大学を会場に開催された、「WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築支援事業」に参加しました。
「共生社会の実現を目指して」のテーマの下、総合的な探究の時間で1年間取り組んできた成果を発表しました。8校15チームの発表を聞き、他校の探究活動について理解することや話し方やスライドの見せ方など相手に伝わるようにする工夫を学びました。その後、"高校生国際会議"の中で行われたワークショップでは7つの部屋に分かれ他校の生徒と北海道大学の留学生と対話しました。留学生から出身国の説明を聞き、出身国の環境問題や社会課題を知り、自分たちとの相違や共通点を見つける経験をしました。また、難しい課題に対して自分の意見を何とか英語で話すことや質問することを目標として取り組みました。
 生徒の振り返りから「自分の意見を言えるよう努力した」や「自分の意見を1つでも受け入れてくれた」、「留学生の英語を聞き取ろうとした」、「他校の生徒とのワークショップで自分から積極的に話ができた」など英語中心のコミュニケ―ションの中、言葉の壁を乗り越えることに挑戦し、対話の楽しさや難しさを知ることができたのではないかと感じました。
 今回の経験を踏まえ、さらに「探究活動やプレゼンテーションのレベルアップをしたい」という前向きな姿勢もあり今後に期待したいと思います。このような機会を与えてくださった、北海道大学大学院山中康裕教授を始め、事業の運営に尽力していただいた北海学園札幌高校様に感謝いたします。