学校生活の様子

HR役員選出

 各クラスでは、今年度の活動を支えるHR役員の選出が行われました。
 入学したばかりの1年生は、互いに緊張感がありながらも、積極的に立候補の手が上がりスムーズに決まっていく姿が印象的でした。一方、2・3年生はこれまでの信頼関係を土台に、互いの適性を考えながら対話を通じて慎重に選出を進めていました。特に3年生からは、最高学年として学校を牽引しようという力強い自覚が感じられました。
 本校には「地域みらい留学」制度を利用し、全国各地から集まった生徒たちが在籍しています。育った環境や風土が異なる仲間との生活は、「自分の当たり前」が他者のそれとは異なるかもしれない、という気づきを与えてくれます。
 役員選出という身近な場面でも、単に役割を決めるだけでなく、対話を通じて互いの違いを尊重し、自らの視野を広げていく。そんな平取高校らしい「共生」の学びを、今年度も大切に育んでまいります。

授業風景 家庭科(仲間作り)

 入学間もない1年生にとって、初めての家庭科の授業が行われました。平取高校では「多様性・共生」を教育の柱とし、協働する力を育んでいます。

 この日は、全員の協力が不可欠な「探偵ゲーム」に挑戦しました。与えられた情報カードをもとに、店内の座席を推理する活動です。カードを見せることはできないため、生徒たちは自分の言葉で情報を伝え合いながら、協力して答えを導き出していきました。

 それぞれが役割を担い、支え合いながら取り組む姿が印象的で、協働の大切さを実感する時間となりました。本校では、思いやりと協働を大切にした教育を行っています。

 

いじめ防止基本方針説明・いじめ防止ミーティング

 4月13日(月)の5・6校時、本校体育館にて全校生徒を対象とした「いじめ防止基本方針説明・いじめ防止ミーティング」を実施しました。期待と不安が入り混じる新学期、生徒たちが安心して学校生活を送るための大切な時間となりました。
 この取組の目的は、いじめを単なる「モラルの問題」ではなく、個人の尊厳を傷つける「人権侵害」であると法的に正しく認識することにあります。
 生徒指導部からの説明では、相手が心身の苦痛を感じていれば、発信者の意図に関わらず法的にいじめに該当するという「主観」の重要性を学びました。また、重大な事態が生じた際には警察等との連携が法的に義務付けられている現実についても共有し、一瞬のノリが一生を棒に振るリスクがあることを再確認しました。
 続くミーティングでは、1年生から3年生までの縦割り混成グループで話し合いを行いました。SNSでの「名前を出さない攻撃的な投稿」も、周囲が特定できる状況であれば法的に責任を問われることや、被害者が抱く不安について、ICT端末を活用しながら具体的に検討しました。特に大切にしたのは、先生への報告を「チクり(裏切り)」ではなく、「自分たちの安全を守るための契約に基づいた相談」と定義し直したことです。生徒たちは、いじめが起きない集団を作るためのアクションプランを自分たちの言葉でまとめました。
 平取高校は、生徒一人ひとりが「見えない苦痛」を想像し、誰もが安心して自分らしく過ごせる環境を、生徒・教職員が一丸となって築いてまいります。

生徒指導規程読み合わせ・1年生と話そう

 4月10日、「生徒指導規程読み合わせ・1年生と話そう」を実施しました。この時間は、教員が一方的にルールを教えるのではなく、2・3年生が1年生に対し、学校生活の決まりやマナーの「趣旨」を直接伝える大切な機会です。特に「頭髪・身だしなみ規程」については、上級生が自らの失敗談や思い出も交えながら、「なぜそのルールがあるのか」「安心安全な環境づくり」というマナーであることを、学年を越えた対話を通じて共有しています。また、本校独自の取組として、デジタル端末を活用した「Style Log」による自己チェックも行われました。生徒たちは自分の姿を客観的に確認し、社会に出ても通用する「清潔感」や「自然体(ナチュラル)」とは何かを自ら考えています。先輩たちの頼もしい姿に触れ、新入生の緊張も少しずつほぐれてきたようです。
 平取高校では、生徒たちが自律し、互いを尊重し合える環境を全教職員で大切に育んでいます。離れていても、お子様が良き先輩や仲間に囲まれ、一歩ずつ成長している姿をどうぞご安心してお見守りください。

令和8年度 着任式・始業式・入学式

 校庭の空気も春めいてきた4月8日、本校では令和8年度の教育活動が本格的にスタートしました。

新しい出会い:着任式・始業式
 午前中には着任式と始業式が行われました。今年度は、教頭先生をはじめに計8名の教職員が新たに平取高校の仲間に加わりました。着任者の挨拶では、生徒たちとともに歩んでいこうとする熱い想いが語られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続く始業式では、2年生・3年生が堂々とした姿で校歌を斉唱し、新学年としての決意を新たにしました。式が終わると、先輩たちは新入生を温かく迎えるため、手際よく体育館の会場設営や校舎内の清掃に励んでくれました。


門出の日:令和8年度 入学式
 午後からは、いよいよ令和8年度入学式が挙行されました。大きな拍手に包まれて新入生が体育館に入場しました。担任の先生から一人ひとりの名前が呼ばれると、新入生たちは緊張しながらも、これからの高校生活への意気込みが感じられる力強い返事を聞かせてくれました。校長先生から入学が許可された後、新入生代表生徒が、「これからの3年間、学業や行事に全力で取り組む」という力強い新入生宣誓を行いました。また、平取町長の遠藤桂一様からは、温かい祝辞をいただきました。
 式典終了後には、新入生のみで記念撮影を行い、続いて保護者の皆様とともにオリエンテーションが実施されました。ここでは町教委からハワイ研修についての連絡があったほか、学校生活のルールなどについて説明が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、場所をウエカラパホールに移して初めてのLHR(学級活動)と学級懇談会が行われました。今年度からは、生徒の皆さんの通学を支えるバス定期券が全額補助(無償化)となり、入学の受付で配布されました。
 保護者の皆様にとっては、お子様の成長を頼もしく感じる節目の日となったのではないでしょうか。また、高校生の皆さんにとっては、新しい友人や先生との出会いに胸を躍らせる一日となったはずです。
 平取高校は、生徒一人ひとりが自分らしく輝けるよう、全教職員でサポートしてまいります。今年度も本校の教育活動へのご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

NEW アイヌ文化学習成果発表会

 3月23日(月)、平取町の松田教育長様をはじめ、多くのご来賓の方々に出席いただき、本校ウェカラパホールにてアイヌ文化学習の成果発表会が行われました。本校の学校設定科目アイヌ文化の学習が始まり、2年目を迎えた今年は1、2学年合同の発表となりました。2学年は今年度中心的に取り組んだアイヌの伝統工芸に関するポスターを各自が選択した「木彫りコース」、「アットゥコース」に分かれて作成し、自身の作品を紹介しました。1年生はまず、それぞれがアイヌ語で自己紹介を行い、その後、今年度学んだ学習をグループ毎でまとめた内容を発表しました。

 講師の先生方を始め、多くの地域の方々に支えられて今年度の学習を実りあるものとすることができました。このアイヌ文化学習に日頃よりご協力を頂いております地域の方々に改めて深く感謝するとともに、今後より充実した学習となるようこれからもご協力をよろしくお願いいたします。

 

NEW 第37回卒業証書授与式

 3月1日(日)、平取町の遠藤町長様をはじめ、多くのご来賓に出席いただき、本校体育館にて卒業証書授与式を挙行しました。現生徒会長による「送辞」は卒業生への感謝の言葉にあふれ、前生徒会長による「答辞」はユーモアを交えた在校生へのエール、ともに素晴らしいものでした。14名の卒業生はそれぞれ次のステージに向けて旅立っていきました。卒業生の皆さんの将来が、幸せと笑顔であふれることを祈っています。

NEW 令和7年度学校祭特別ルール報告書について

 2月27日(金)学校祭特別ルールの報告を行いました。
 学校祭当日限定のルールを設けた目的は、日常の生徒心得(生活のきまり)とは異なるルールで生徒がより学校祭を楽しむことができるようにするためです。
 昨年度のアンケート結果を踏まえ、ルールを決めることや、活動の振り返りを行う過程には、自分とは相反する他者との対話があります。多数決で決めるのではなく、少数の意見にもきちんと耳を傾けて、全校生徒がつながろうとしていることが活動全体を通して伝わってきました。
 次年度に引き継ぐこととして、学校祭終了後にメイクを落としたことを確認するためのメイクチェック活動について、生徒から「メイクをしていない人にとっても気分が良い。他の人からどうみられているかわからないので、ちゃんとやっているということが伝わるように活動したい」と報告がありました。また、良かったこと、改善が必要なことについて出された意見を踏まえたルールづくりをすることや、特別な1日を過ごせるルールを全校生徒でつくることを確認しました。大変なことも多く、容易ではなかったところもありましたが、生徒主体で最後まで活動することができました。
 最後になりますが、学校祭にお越しいただいた皆様に、学校祭特別ルールの活動に関するアンケートの回答にご協力いただきました。多くの皆様からご意見等をいただくことができ、次年度のことを決める際にはアンケート結果を活用させていただきます。ご協力、ありがとうございました。

HP_R7_学校祭特別ルール報告書.pdf

3年生と話そう&サプライズライブ!

 1月29日(木)、「3年生と話そう」の活動と、北海道いのちの電話、希望を歌うロックバンド「ナイトdeライト」による音楽ライブをサプライズで実施しました。

 はじめに行った「3年生と話そう」では、自分と同じような「生きづらさ」や「最近の苦労」を分かち合い、悩みを言葉にすることで多様な考え方に触れる時間となりました。続いて、1・2年生が3年生に質問する時間では、「勉強はどのくらいしていましたか?」「学校生活で何が一番楽しかったですか?」など、多くの質問が寄せられました。

 その後、生徒へのサプライズとして、北海道いのちの電話、希望を歌うロックバンド「ナイトdeライト」による音楽ライブを開催しました。今年度は2回にわたり本校にお越しいただき、生徒たちもとても喜んでいました。生徒は歌を聴きながら、それぞれの心に届くものがあったようでした。

 生徒からは、「自分と同じ気持ちの人がいると思ったら少し楽になった。」「他人の意見や自分の意見を通して新たな発見があり、とても楽しい時間を過ごすことができました。」「人は一人では生きることができないということを改めて感じ、ライブに参加して自分の大切さを実感することができました。」「サプライズで来ていただきとても驚きました。落ち込んでいたり、忙しくて余裕がなかったりする中でも、前を向いて歩き出せそうな気がします。」などの感想が寄せられました。

 改めまして、北海道いのちの電話 事務局長 杉本様、ナイトdeライト様には、サプライズライブにご協力いただき、誠にありがとうございました。生徒の心に残る貴重な時間となりました。

3年生と話そうオンラインで繋がっていると思っていたら・・・体育館に移動!?サプライズライブ!!!

カーリング授業(保健体育)

 1月20日(火)、21日(水)1~4校時、振内カーリング場でカーリング授業を行いました。
 基本的な動作のデリバリー(投げの動作)やインターン・アウトターンなどを映像資料で確認した後、氷上に出てデリバリー姿勢を保ちながら、ストーンを投げる練習をしました。
 ゲームではストーンを投げるコースやスウィーピングの指示を出す役割(スキップ)の生徒がストーンの配置を考え指示するなど、戦術を仲間に伝え合う場面が見られました。また、説明やアドバイスを聞く姿勢や仲間を応援する声などから、主体的に授業参加する生徒が多く見られました。
 平取町教育委員会の皆様、講師の皆様、カーリング授業の実施にご支援とご協力をいただき、ありがとうございました。