3年生の「アイヌ文化Ⅲ」の授業がスタート!

 本校では1年生から伝統工芸の制作作業に取り組んでいますが、3年生はその集大成の時期となります。講師にお招きするのは、平取町が誇る一流のアイヌ工芸作家の方々。一流の技を持つ「本物」の作り手から直接手ほどきを受け、3年間かけてじっくりと自分の作品を仕上げていく環境は、全国的にも非常に貴重なものです。

 今年度最初の授業となったこの日、生徒たちは「アットゥㇱ(樹皮衣)」と「木彫り」の各コースに分かれ、これまで以上に真剣な眼差しで制作に打ち込んでいました。

 また、3年生は技術の習得と並行して「アイヌ文化と町づくり」についても学びを深めていきます。地域社会の中で文化をどのように活かし、未来へ繋げていくか。3年間の歩みで得た技と知見は、年度末の「アイヌ文化発表会」という大きな舞台で結実します。

 伝統をその手に受け継ぎ、地域の未来を見つめる。平取高校での学びの誇りを感じさせる、力強いスタートとなりました。