1年総探「WWLコンソーシアム構築支援事業」に参加

 12月11日(水)~13日(金)に1学年全員が北海学園大学を会場に開催された、「WWL(ワールドワイドラーニング)コンソーシアム構築支援事業」に参加しました。
「共生社会の実現を目指して」のテーマの下、総合的な探究の時間で1年間取り組んできた成果を発表しました。8校15チームの発表を聞き、他校の探究活動について理解することや話し方やスライドの見せ方など相手に伝わるようにする工夫を学びました。その後、"高校生国際会議"の中で行われたワークショップでは7つの部屋に分かれ他校の生徒と北海道大学の留学生と対話しました。留学生から出身国の説明を聞き、出身国の環境問題や社会課題を知り、自分たちとの相違や共通点を見つける経験をしました。また、難しい課題に対して自分の意見を何とか英語で話すことや質問することを目標として取り組みました。
 生徒の振り返りから「自分の意見を言えるよう努力した」や「自分の意見を1つでも受け入れてくれた」、「留学生の英語を聞き取ろうとした」、「他校の生徒とのワークショップで自分から積極的に話ができた」など英語中心のコミュニケ―ションの中、言葉の壁を乗り越えることに挑戦し、対話の楽しさや難しさを知ることができたのではないかと感じました。
 今回の経験を踏まえ、さらに「探究活動やプレゼンテーションのレベルアップをしたい」という前向きな姿勢もあり今後に期待したいと思います。このような機会を与えてくださった、北海道大学大学院山中康裕教授を始め、事業の運営に尽力していただいた北海学園札幌高校様に感謝いたします。